SEOって結局なに?ブログでどんなことに気を付ければいいのかわからない・・。とりあえず基礎知識を理解したい。
こんな悩みにこたえます。
こんにちは、みっつー(@hiro_32i)です。
<プロフィール>
- 当ブログ運営人:みっつー
- Webマーケ会社のSEOマーケター
- ブログ収益50万。
今回はSEOに関するこのような疑問をもっている方向けに解説しています。
ブログを始めた方なら誰でも通る道。SEO理解。SEOって最初は意味わからんくて、僕も以前はかなり悩みました。
本記事では、ブログに活きるSEOの基礎知識をがっつり解説していきます。具体的なSEO対策も紹介するので、ブログ初心者は参考になるかと。
- SEOに関する基礎理解
- SEOの重要性
- SEOの3つの種類と対策法
SEOをそこまで難しく考えてなくていいですよ!
あなたでも十分理解できるように解説します
この記事でサクッと理解しちゃってくださいね。
SEOとは何なのか?
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語でいうと「検索エンジン最適化」の意味。
要は、GoogleとYahooの検索エンジンを使い検索結果ページにWebサイトを表示させるためのWEBマーケティング手法のことです。
検索結果で上位表示させることでユーザーをたくさん集客することができます。その結果、自分の商品やサービスをより多くの人に提供でき収益を増やすことができるというわけですね。
自分のサイトを上位表示させるとユーザーからクリックされやすくなるので、ブログ収益額に直結します。だからSEOを理解しておく必要があるんです。
”SEO対策”とは何なのか?
よく「SEO対策」という言葉を耳にしますよね。
SEO対策とは、上記のとおり自分のサイトを上位表示させるためのWEB対策のことをいいます。
まだフワフワしていますよね。もう少し分かりやすく説明しましょう。
下の検索エンジンのシェア率をみてください。
- Googleユーザー:68%
- Yahooユーザー:28%
日本人はほぼみんなGoogleかYahooを使ってネット検索する時代です。もっと言えば、半分以上の人はYahooよりGoogleを使っているということです。
なので「Google検索結果でいかにサイトを上位表示されるか=SEO対策」と認識しておけばよいでしょう。
じつはGoogleとYahooの検索アルゴリズムは仕組みが同じなんです。なので「Yahoo用の対策はしなくていいの?」と心配する必要はありません。Google対策をしていれば必然的にYahooの検索結果にも反映していきます。
Google検索順位の重要性
2017年にInternet Marketing Ninjas社というSEOマーケティング会社が公表したレポートによると、
検索順位が上位の記事と下位の記事ではクリック率がかなり差があることがわかっています。
- 1位 :21.12%
- 2位 :10.65%
- 3位 : 7.57%
- 4位 : 4.66%
- 5位 : 3.42%
- 6位 : 2.56%
- 7位 : 2.69%
- 8位 : 1.74%
- 9位 : 1.74%
- 10位: 1.64%
(出典:Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study)
当たり前のことですが、検索順位が高ければ高いほどクリック数が多くなります。
とくに検索順位1位をとるとユーザーのクリック率(CTR)がめちゃくちゃ高いです。
実際にGoogle1位をとった僕のブログ記事は、アクセス数が以前の10倍にもはね上がりました!
上位表示させればクリック率を上げられたくさん集客できるということです。
Google検索順位を押し上げるSEO対策、、なめてはいけないですよ。笑
SEOの種類はたった3つ
SEOの重要性はわかったよ。でもSEOってなんか難しそう・・。自分にも対策できるかな?
SEOをそんな難しいものと捉えなくて大丈夫ですよ。基本的には以下3種類あることを理解しておきましょう。
- コンテンツSEO
- 内部SEO
- 外部SEO
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、良質な記事(コンテンツ)を出稿して検索結果の上位表示をねらう手法です。
対策方法としては大きく2つに分類されます。
- クローラビリティ施策:Googleのクローラー(AI)にアピール
- ユーザビリティ施策:検索ユーザーにアピール
これをやれば必ず上位表示するという魔法のような施策は残念ながらSEOの世界にはありません。
ただGoogle様とユーザーの視点でコンテンツ(記事)を作っていけば、それがそのままSEO評価につながります。
SEO施策をちゃんと行っていれば必然的にコンテンツを検索上位にもっていくことができるというわけです。
Googleが掲げるビジョンは「ユーザー満足」。満足度を高めるためにネットに掲載される情報に多様性をもたせたいという意図があるんです。
これらのコンテンツSEO対策を知っているか知らないかで、あなたの記事の検索順位は大きく変わってきます。
内部SEO
内部SEOとは、WEBサイトの内部に対して行う施策のことをいいます。
この内部の施策を行っていないと、たとえコンテンツが素晴らしいものでもあっても正しく評価されないといった事態になってしまうんです。
自分のブログサイトを評価を最大限高めるには、サイト内部での設定や施策をやっていないといけません。
外部SEO
外部SEOとは、WEBサイトの外部に対して行う施策のことをいいます。
なぜ外部への施策が必要なのでしょうか。
Googleは検索順位を決める評価基準として次の条件をかかげています。
Expertise(専門性)、 Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)は非常に重要。
Google検索品質評価ガイドライン
自分のサイトの情報がユーザーのニーズを満たすものかどうかは、サイト外部からの評価でも判断されます。
SEO対策は具体的に何をすればいのか
よく「SEO対策」という言葉を耳にしますよね。
「対策ってなんだよ!?」とブログを始めたばかりの人にはとくに抵抗がありますよね(;´Д`)
初心者がおさえておくべき基本的なSEO対策法について解説しましょう。
コンテンツSEO対策
上記では「良質なコンテンツが大事」と説明しましたが、そもそも”コンテンツの質”ってどのように判断されるのか疑問に思いますよね。
じつはコンテンツの評価を高めるには「Google対策」と「ユーザー対策」の2つのアプローチが存在します。
それぞれの違いを理解して対策していきましょう。下の記事でくわしく解説しています。
>>【保存版】コンテンツSEOとは?ブログ運営では欠かせない6つの具体的な対策を紹介!
内部SEO対策
内部SEO対策についても別の記事にくわしくまとめています。
初心者が最低限おさえておくべき内部SEO対策はこちらからチェックしましょう。
そんなに難しいことではないので安心して大丈夫ですよ。
>>【実はカンタン!?】内部SEO対策とは何なのか?今すぐできる施策6選を解説する
外部SEO対策
外部SEO対策とは、ズバリ「被リンク」を集めることです。
「リンクを被る」と書くように、他のサイトに自分のサイトのURLを貼ってもらい紹介されること。
またの名を「外部リンク」という。
あなたが自分のブログに他の媒体のURLを貼ろうと思うときはどんなときですか?
ほとんどの人はその媒体がオススメだと思ったから貼るでしょう。
つまり、たくさん被リンクを受けているサイトは、他の人(外部)から評価されているサイトとみなされ「専門性が高い」とGoogleに認識されるんです。
結果的に被リンクが多いサイトは検索順位が高くなるという構図になっているんですね。被リンクで大事な要素は次の2つ。
- 被リンクの数
- 被リンクの質(=関連性)
①については分かりやすいでしょう。被リンクの数が多ければ多いほどあなたのサイトの評価は上がっていきます。
でもただ数が多いだけでは意味がないんです。被リンクを受けるのは自分のサイトと関連性の深いサイトから受けないとあまり意味がありません。
車のサイトを見ていていきなり料理サイトのURLが貼られていたら変ですよね?
Googleはあなたのサイトテーマとリンクを貼ってくれたサイトの「情報の類似度」もチェックしています。
また権威性が高いサイト(省庁HP、企業HPなど)からリンクを貼ってもらえるとSEO評価はかなり高まります。
なるほどね。じゃあ被リンクを獲得するには何をすればいいの?
じつはこれといった対策はないんです。
被リンク獲得の最短の近道は「良質なコンテンツ」を作ること以外にありません。
他の人に「このサイトいいな!」と思ってもらうにはコンテンツの質を磨くしかないんです。
あとはTwitterなどのSNSで拡散を行い、できるだけ多くのユーザーの目に行き届かせて被リンク獲得の可能性を少しずつ高める事くらいしかできません。
SNS上で他のユーザーから拡散されてもSEO評価には直接的に影響しません。あくまでURL自体が他の媒体に添付されることが被リンク獲得の条件となります。
こういった背景があるので、常日頃から記事の質を高める意識をもってライティングしていきましょう!
SEO評価を上げるライティング方法についてはこちらの記事を参照ください。
まとめ:内部施策向上×コンテンツの質向上=最短のSEO対策
SEO対策で外部対策を気にしすぎてもあまり意味がありません。
僕らが集中的にやらなくてはいけないSEO対策は①コンテンツSEO、②内部SEOの2点です。
SEO対策を早めに意識して、上位表示を目指しましょう!
今回は以上です。