学生ボランティア

【実体験】学生団体に所属するメリットとは?4年間在籍した僕はこう成長した。

僕は昔から一つモヤモヤがあります。それは「学生団体に関する生身の感想」がネットにあまり落ちていないこと。団体紹介をしているサイトはいくつかありますが、実際に所属していた学生が何を活動して、どう成長したのか。これから学生団体に入ろうか迷っている人の参考になる実体験エピソードが少ないと思ったんです。

○○メディア・○○サイトのような某Webサイトでは「学生団体とは○○で、メリット・デメリットは~」と語っていますが、僕からしたら「いやいやお前だれだよw 実際に活動したことあるのかよw」と思ってしまうわけです(笑)

僕は大学1年生の頃、学生団体の加入を検討していたのでいろいろ調べたりしましたが、学生団体に関するもっと詳しい情報を求めていました。活動を続けてどう人は変わっていくのかが判然としませんでした。

同じように思っている方も多いのではないでしょうか。今回の記事は、実際にカンボジアのボランティアを行う学生団体で4年間活動し、代表を2年間務めた僕だから言える学生団体に所属することのメリットについて書いています!学生団体選びで少し迷っている方は是非参考にしてみてください!

こんな方が対象

  • 学生団体に所属するメリットを知りたい
  • 元OBは実際に何を学んで、どう成長したのか知りたい

学生団体とサークルの違い

まず最初に、学生団体はサークルと何が違うのか?について解説していきます。

サークルとは、入っている学生がただ純粋に楽しむことを目的としているのが一般的です。テニスサークル、料理サークル、写真撮影サークルなど・・。

一方、学生団体は同じ目標をもった同志があつまり、特定の目的をもった活動を行うことが一般的です。

その活動はサークルのような「楽しむ」に重きが置かれているのではなく、社会的意義のある活動を特化している場合が多いです。

  • サークル→楽しむことが目的
  • 学生団体→同じ目標に向かって、社会的意義のある活動をする

学生団体の種類

社会的意義のある活動といってもいろんなジャンルがあります。学生団体は4ジャンルに分類することができます。

  1. ボランティア系
  2. イベント系
  3. ビジネス系
  4. 国際交流系

1のボランティア系は、国内・海外問わずボランティア活動のような、人や地域に対する奉仕活動を行います。僕の団体はカンボジアの子供たちに対してボランティアを行う団体でした。「誰か人のために力になりたい」と奉仕精神が強い人にオススメです。

2のイベント系ですが、イベントの企画・主催を主な活動としています。ファッションイベント、音楽イベント、ハロウィンイベントなどなど、来場者が楽しむようなコンテンツ作りも一つの醍醐味です。ウェイウェイした雰囲気は少なからずありますね(笑)

3のビジネス系は、起業やマーケティングなどビジネス関連に興味がある学生が集まり、ビジネスコンテストやコンサルティングなどの活動を行います。俗にいう、意識高い系の学生が集まっているイメージですね。

4の国際交流系は、留学生や在日外国人との交流が主な活動内容です。英語力を鍛えたい人や異文化理解をしたい人が集まっていることが多いです。日常では海外の人とコミュニケーションをとる機会がなかなかないので、こういう学生団体に入って少しでも交流を持とうとする学生は一定数います。

学生団体に入る目的は何でもいい

いろんな学生団体があり、入りたい目的も十人十色です。もちろん明確な目標があると選びやすいですが、「これだ!という明確な理由がないんだよなぁ」という状態でもぶっちゃけ大丈夫だと思うんです。

大事なのは限りある大学生活の時間を有意義に過ごせるかどうか、なので。でも漠然な理由しかない人でも、だいたいは以下の理由に当てはまるのではないでしょうか。

大学生活をとりあえず充実させたい

ほとんどの人はまずはこう思うのではないでしょうか。実際僕もそうでしたー。

貴重な4年間の学生生活を、ルーティンのような日常で終わらせたくない。そのためには勉強やバイト以外の熱中した活動ができるコミュニティを探したくなるもの。。その気持ちはとても大事なんで貪欲に探し続けましょう!

社会的意義のある活動をしたい

ボランティア系の学生団体を探している人に多い傾向があります。日本では震災後に学生の間でボランティアブームのような現象があり、いくつもの団体が創られたりしています。東京ではJoy Study(ジョイスタ)という団体が有名ですね。また、向井理主演の映画『僕たちは世界を変えることができない』が上映された2008年当時、映画を見た帰り道でカンボジアのボランティアツアーを申し込む学生が増えたと言われているくらい、カンボジアボランティアブームがきたと言われています。下に動画貼っておきます。

誰かのために活動をするって、やっぱり素敵なこと。僕は2017年にカンボジアのボランティア団体に入りましたが、やっぱり人生が変わりました。。

就活に活かしたい

こう思っている人は注意が必要です。なぜなら、所属していること自体は何のアピールにもならないからです。大事なのは、困難や課題をどう考えて、どう乗り越えたか。この1点に尽きます。面接でもここが聞かれるポイントです。なので、所属自体には価値はないということは肝に銘じておきましょう。

ただ、団体に所属していればいろんな経験ができます。そういった環境に自ら入りこむことは大切な考え方です。

友達を増やしたい

大学の仲良い友達やバイト以外にちがうコミュニティに属することは大切なこと。大学のうちは友達の輪が広げられる絶好の時期です。社会人になってから友達はめったにできないですからね。。実際僕も今でも仲良い友達は学生団体で一緒だった人たちです。

学生団体を選ぶ際の注意点

では学生団体を選ぶ際にどのような点に注意して選べばよいのか。

30以上の学生団体を見てきた僕が考えた3つの視点を共有します!

団体の雰囲気は自分に合っているか?

団体の雰囲気が自分に合っているか感覚的に見極めましょう。「考えるな、感じろ」というイメージですね。そこにいる人のキャラクターが合わないと、続かないですから。


周りの人と会わない→一緒に活動しずらい→参加しなくなる→幽霊部員

こういった人はマジでめちゃくちゃ見てきたので、合う合わないは一番重要だと思います。

活動内容に魅力を感じるか?

少しでも興味があるor興味がわきそうな活動内容を選ぶのがよいです。あたりまえですが、まったく興味がないことを続けるのってただキツイだけだし、幽霊部員まっしぐらコースです。

ちなみに僕の場合、途上国×ボランティアが団体選びの軸だったので、カンボジアの子供たちにアプローチする団体を見たときは即決でした。

ただのヤリサーではないか?

入ってみないと分からないことですが、ろくに活動せず飲み会ばっかでヤリサー文化がある団体はやめておきましょう。(そういう団体に入りたい方は話が別ですがw)

将来の自分の糧になる実りある経験ができなそうであれば、ただ時間を浪費しているのといっしょです。

せっけく団体に所属するのであれば、しっかり活動している団体であることがマストの条件です。パンフレットや過去のSNS投稿などを見てチェックするのもオススメです。

学生団体に入るメリットを体験談にもとづいて紹介

では、学生団体に入るメリットはなんでしょう。

僕はカンボジアの子供たちを支援する学生団体に4年所属し、そのうち2年は代表を務めていました。

団体の主な活動内容はこんなかんじです。

 主な活動内容

  • 週1回のミーティング(いろんな大学のメンバーにて開催)
  • カンボジアの孤児を支援するため半年に1回現地にいく
  • 支援金を集めるため、募金とチャリティーイベントを開催
  • 企業からの協賛をとる
  • 定期的なメンバー募集&新歓

それでは、経験談を踏まえながら、実際にどのような成長ができたのかをお伝えして、学生団体に入るメリットを紹介できたらなと思います!

組織を引っ張るリーダー経験

組織力に自分のチカラをどう還元するかについて学ぶには絶好の環境でした。

僕は代表のポジションだったので、自分だけじゃなくて、みんながやりがいを感じるためにはどうするべきかを考えていました。自分中心主義のリーダー像からメンバー中心主義のリーダーへと自分を変えていくために、常に相手の立場で物事を考えで取り組んでいました。

例えばこんなことがありました。
代表になった当初はチームをリードしなくてはいけない責任感から「俺がどんどん引っ張る!」という気持ちで、ミーティングでは自分がみんなの前に立ち意見をまとめミーティングの進行役に努めたのです。

でもあるとき気づいたんです。あれ、楽しいのってオレだけ?と。
冷静に考えて、誰かの話をずっと聞く授業みたいなミーティングって正直つまんないよな・・と。
ミーティングの出席率が下がってきた理由が分かった気がしました。

そう気付いた翌日から僕は「どうしたらみんなが遣り甲斐をもって活動できるか」を考えまくり、いろいろ実践しました。

  • 講義形式のミーティング体制から、少人数のグループで話し合う体制に切り替え、みんなが意見を言える回数を増やす工夫をした
  • 自分はあまりでしゃばらず、可能な限りみんなの意見を尊重した判断を下す
  • 真面目に活動するときはする!飲むときは飲む!と、オンオフのバランスをしっかり保つよう心がけた

こういう工夫を地道に続けたらミーティング出席率もだんだん上がっていってチームに活気がでてきました(笑) そして以前より大規模なプロジェクトを協力しながらできるようになっていったんです!

会社に入ったらずっと組織の中で動かなければいけません。このような組織への貢献の仕方を学ぶことができました。

ビジネスチックな感覚が少し身に付いた 

イベント開催におけるコンテンツ作りやお金の収支計算、企業からの協賛品獲得交渉なども経験できました。

チャリティーイベントでは集客が増えないと収益額も伸びません。かといって「パーーリーーーyeah」のような雰囲気を出すとボランティア団体のイメージを壊すことになるので、そのイメージを壊さず最大限もりあげるコンテンツ作りについて試行錯誤しました。また支援金を確保するためにたくさんお客さんを呼んで収益を出さなければいけないので、費用を踏まえて利益の出るプライスを設定するなど、お金の収支計算もかなりやっていました。加えて、芸能人を招待するために芸能事務所へのアポ取りを総動員で行い、ギャラ交渉をするなどの貴重な経験も積めました。

イベントはいつもたくさんのお客さんを呼んで楽しんでもらっています!

そして、イベントで得た収益で食料物資を買い子供たちに届けています(^^)/

一方で、企業協賛獲得については、これまたいろんな企業にアポを取り、実際に先方のオフィスに訪問しミニプレゼンを行うなど、営業活動までも経験できました。

企業様よりいただいたモノは現地にしっかり届けています。下の写真はDHC様からいただいた歯ブラシをつかって衛生教育をしている様子です!

みんな楽しそうに聞いています。

きれいになったね!(笑)

一生もんの仲間に出会えた

社会人になっても繋がっているくらい、大切な仲間ができました。
やっぱり同じ苦労を共に経験した仲間って一生ものだなと、社会人になった今すごい感じます。
これはボランティアの団体に限った話ではなく、他のサークルでも同じだと思います。
とにかく、大学生なら複数のコミュニティに属す方が絶対に良いです!ということは確実に言える(笑)

コミュニティに属して友達の輪を広げ、仲間を増やしましょう。社会人になってからでは友達はなかなかできません(笑)
社会人で出会う人は基本的に利害関係を持ったビジネス上のお付き合いが大半ですからね・・。

異国の地での新しい出会い

何も行動しなければ出会うはずなかった子供たち。
自ら行動したことで新たな出会いがうまれる、そのことに純粋に感動しました。
何も考えず家でダラ~っとテレビを見ているだけでは決して出会えなかった出会いがあります。
自分で行動してカンボジアという異国の地で大好きな子供たちと出会えたことが僕にとって何よりも感動したことでした。
今でも連絡を取り合う仲のいい子がいます(笑)
カンボジアに行けばみんな笑顔で飛びついてきてくれます。そういった遠く離れた場所に心から大切だと思える人がいるってことがすごい嬉しいです。
学生だけの単なるボランティアで終わることがないよう、こういう繋がりは大切にしていきたいと思う今日この頃。

みなさんも何か行動して、新しい出会いをどんどん増やしていくのはどうでしょう。1回きりの人生だから素敵な出会いを増やしていきましょう!

自分のなかで価値観が磨かれた

価値観が変わりました。

僕の場合だと、本途上国にいったことで日本がいかに恵まれているかを改めて認識しました・

その結果、将来は途上国ビジネスに携わることを決意しました。

人生で初めてカンボジアという途上国に行ったときの衝撃が未だに覚えています。決して豊かとは言えない日本とは違う環境に戸惑ってのを覚えています。
ゴミ山での出来事が衝撃的でした。慣れない自分は今にも吐きそうな異臭漂うゴミ山のど真ん中で、現地の人はお金になるゴミがないか必死で探していたのです。
例え方が悪いかもしれませんが、バーゲンセールを品物を奪いあうおばちゃんのように、我先にと資源になりそうなゴミを掘り出していてのです。
言葉を失いました。この原体験によって、途上国ビジネスに携わりたい想いが湧いてくるようになりました。
NPOのような団体に入ることも考えましたが、結局は国のインフラ水準が上がらないと現地の人も豊かにはなれないので、
「インフラのインフラ」と呼べるプラントを建設するプラントエンジニアリング業界の企業に入りました。
今では海外営業として日々頑張っています。
このように、カンボジアで見た光景がその後の自分を形づくりました。いつかカンボジアという国になにかしらのかたちで恩返しできたらいいなという気持ちでいます。

価値観が変わった話はひろみつのプロフィールに詳しく書いていますので良ければ見てください。

学生団体の探し方

合同新歓

東京の浜松町で春に開催される合同新歓というのがあります。100~200くらいの団体がブースを設置しているのでかなりオススメです!ちなみに僕はここで今の団体に出会いました。

こんなかんじで、たくさん人がきています。「合同新歓」とググれば情報でてくるのでチェケラー!

ガクサー

全国の学生団体・サークルを紹介しているガクサーもかなりオススメです。検索して自分に合いそうな団体をソートできるので効率よく情報収集できます。

TASUKAKE

TASUKAKEは「an」が運営する学生を応援するサイトです。

協賛をとおして企業と学生の接点をつくることもしています。少しビジネスチックな団体を探している人にとっては良いかもしれません。

カレッジ

カレッジでは、協賛を希望する学生団体の一覧を見ることができます。簡単に団体の概要だけ見たい人にとってはシンプルで使いやすいサイトです。出てきた団体をポチッとおして、団体概要を見て、気になった団体はSNSで別途調べてるという手順がいいでしょう。

インスタグラム・Twitter・ブログ

もちろん、各種SNSもフル活用していきましょう!気になった団体が見つかったらSNSで検索かけて、写真を実際にみて自分にあうか確かめてみましょう。定期的に投稿している団体ならレスポンスも早くてがいいと思いますよっ。

まとめ

一度きりの学生生活は「意識的」に行動し、充実させてくてはもったいないと思います。

いま学生団体に入ろうか迷っている方は是非は入るようにしてください!何かしら自分の成長になりますから。まともに続けていたら間違いなく一生の思い出になります。

とくに僕みたいに国際ボランティアをやりたいって方がいれば、めちゃくちゃ背中を押したい気持ちになります(笑) ちっぽけだと思う自分でも、何かしら世に貢献できるということを感じることができます。

是非、行動に移して飛躍した学生生活の門をあけてください!

ありがとうございました!

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