自分を変えたいけど何をしたらよいのか明確になっておらず毎日モヤモヤが溜まるいっぽう・・
そんな方を対象に本記事が役に立つと思います。
将来大きなことを成し遂げたいな~と思いつつも、
心の奥底では
「どうせ無理でしょ・・」
「周りの人はすごい、でも自分はできない」
という思い込みに心が支配されがちです。
今の自分の在り方・生き方に自信が持てるようになるためには、
思考のクセを直さなければなりません。
ポジティブになろう、潜在意識を書き換えましょう、などと世間では言われることがありますが、

といまいち判然としないことが多いと思います。
そこで
どのようにしたら思考のクセを直し潜在意識を書き換え、結果的に日々自信をもって生きていけるのか、体験談をもとにご紹介します。
もくじ
そもそも潜在意識とは?
①顕在意識:人が理性で考えるときに使われる意識で、思考・計算・会話・日常生活を送るのに使われている知覚できる表面的な意識。
②潜在意識:無意識のこと。眠っているとき、ぼーっとしているときなどに活性化される意識であり、顕在意識に影響を与える我々の意識では知覚することのできない意識。
顕在意識は人間の意識全体の5%を占めているのに対し、
潜在意識は、90%以上を占めています.
この潜在意識にはこ、これまでの人生の経験で身についた思考体系や感情の感じ方、知識、スキル、音、イメージなど膨大なデータが記憶されています.
まるで無尽蔵の倉庫のようなイメージ.
例えば、
- 恋愛では女性が主導権をにぎるもの
- 花の香を嗅ぐと春を思い出し気分が高揚する
- 自分は計算が苦手でこれかれ先もずっとそう
というような過去の経験によって形成された一種の価値観のことです.
僕たちはこのような潜在意識により形づくられた内部環境に左右されて
日ごろの日常で無意識で物事を解釈してしまっているのです.
すべての思い込みは幻想
あなたが普段何か物事について解釈していることは、はっきり言って幻想です.
- 自分の人生なんてこんなもん。平凡に生きていくしかない
- 人生で大成功なんて、、とても自分には無理
- 将来大金持ちにはなれない
- メンタル弱いけどこれは治らないもの
- 自分は周りに比べて強みがなく劣っている etc..
あなたも自分に対して自然とマイナスの思い込みをしてしまっている事があると思います。
でもこれらは全てただの幻想ということをご存知でしたか?
過去の経験で潜在意識の中に積み重ねていった情報によって、導き出された一つの考えに過ぎないからです。
これまで爆発的に成功した経験がないから自分が成功するのは無理と決めつけたり、
今まではカツカツな生活していたから今後もお金持ちになれそうにない、
と思うことはネガティブな決めつけに他なりません.
もう一度言います。
あなたは勝手に自分で自分を決めつけているだけなのです。
「いや、だってそうとしか思えないし、、」
と思うかもしれませんが、思い込みが100%正しい根拠は実はどこにもないんですよね。
よくビジネスで成功している人を見ると、ポジティブな思い込みをしている人が多いことがあります。
思い込みは自由に選べるんです。
あなたは自信が持てないと思っているかもしれませんが、それは幻想です.
まずはそれに気づくところから始めるとよいでしょう。
物事を解釈するフィルターを変えればいい
ではどうすれば思い込みを変えて、潜在意識にプラスの情報を送り続け、自信をもてるようになるのかというと、
全ての解釈をプラスに変換するフィルターをつくってしまえばいいのです!
それは全てをプラスに捉える「勝手な決めつけ」を意味します.
例えば僕は次のようなポジティブフィルターによって解釈を変えています.
- 俺って仕事遅いな…⇒仕事のスピードを上げる課題点が見つかってもっと成長できる!!
- お金ないな…⇒十分で生活できるし途上国の人に比べたら豊か!!見方を変えれば俺ってお金持ってるな!
- 人生で成功できる気がしない…⇒今までは平凡な人生だったけど、未来の俺は違うよ。成功する気しかしない!!
- 自分に自信がない…⇒毎日こんなにストイックに行動できている俺って実際すごいよな。これを継続すれば絶対成功するじゃん、自信がわいてくる!!
- 俺は頭の回転が遅い…⇒ノウハウ詰め込んで頭のキレる人になろう。またひとつ成長できる要素が増えそうだ!!さっ書店いこ。
物事の捉え方次第でいくらでもポジティブ思考に変換できます。
このようなポジティブ解釈は最初のうちは難しいですが、練習して何度も何度も自分に言い聞かせていると脳がよい意味で錯覚を起こし、そのうち自然と思えるようになってきます。
大事なのは、先入観をもっている思考の罠に気づくことです。
先入観とは実体のない自分の可能性を閉ざすただの思い込み。
つまり、
「あたりまえ」の前提を変える「勝手に決めつけ」によって
物事にいくらでもプラスの意味付けをすることができるのです!
「自分は無理」と思うのか「自分はできる」と思うかは、自由に「選べる」ということ.
全ての物事を自分の都合の良いように解釈することで幸せな気分になり、その結果、ワクワクして、なんとなく自信がわいてくるものです。
プラスの意味付けを行うポジティブフィルターを介してあらゆる物事・現象・結果をプラスに解釈することを習慣化することで、潜在意識を自ずと書き換わります。
ポジティブフィルターをつくる具体的な方法
解釈を変えろと言われても、いきなり変わるのは正直難しいと思います.
ポジティブな解釈を自然と思えるようになるまで3か月程かかると思います。
僕のこれまでの実践を踏まえ、最も効果的な具体的方法を3つ紹介します!
乱れや迷いを生む周囲の情報をシャットアウトする
本当は「自分に自信をもって生き生き過ごしたい!」と思っていても、他人からは「もっと現実みろよ」など批判されるかもしれません.
人間は不必要なことを見たり聞いたりすることで、乱れたり迷ったりする生き物です.
だから他人や周囲を極力意識しないことを心がけると良いです.
孤独になれということではありません.
周りとのコミュニケーションは最低限はしつつも、
自分のメンタルが傷つきそうなな言葉や、自信がもてなくなる情報などのような、自分を乱したり迷わせたりするようなことには一切意識を向けないことが大切です.
せっかくプラスの解釈をしようとしている時に、自分を否定するような事をあーだこーだ言われたら、物事をポジティブ変換することがどうしても難しくなってしまうもの.
自分にとってマイナスになり得る情報は一切遮断する傍ら、常にプラスの意味付けを行うことを習慣化すれば、いやでも潜在意識が書き換わってしまいます!
自分に投げかける言葉を変える
人間の感情の大部分が思考から生み出されているのなら、感情をコントロールするには思考をコントロールすればいい。
もっと言うなら、心の中で思い描く文章、つまり自分との会話に使う言葉を変えればいい。そもそも感情はそこから生まれているのだから。
━━━アルバート・エリス(アメリカの心理学者)━━━
自分に投げかける言葉のことをインナーワードと言います.
インナーワードがネガティブなのにポジティブな気持ちになることはありません.
物事をどう捉え、どう表現するかは全て自分次第なのです.
それは足かせにもなれば前へ進むための踏み台にもなります.
人生を沈ませることもあれば、浮かび上がらせることもあるということ.
上の説明でも関連しますが、何かを解釈するときはなんとなく思うのではなく、
自分に投げかける言葉ではポジティブなワードのみを使用することが大切.
例えば、「不安がなくなる」のような「不安」というネガティブワードを使うのではなく、「自信がみなぎる」のとうな100%ポジティブメッセージを心の中で唱えましょう!
実際に言葉を発すると効果倍増です.
行動しながら思考を変える
行動せずにいると疑念や恐怖が生まれる。
行動すれば自信と勇気が生まれる。恐怖を克服したいのなら家でじっと考えるだけではいけない。外へ出て忙しく過ごさなければならない。
━━━デール・カーネギー━━━
いい言葉ですね(笑)
でも本当にその通りで、行動に移さなければ意識は何も変わりません.
脳は行動に見合った思考体系になっていくことは脳科学的にも証明されていることです.
自分を変えたければ、強い気持ちをもちつつ、とりあえず行動に移すことが一番です.
ぶっちゃけ僕は行動に移すようになったことで潜在意識が徐々に変わっていった実感があります、、!
行動して何か小さな結果が出せれば「あ、自分って意外とできるじゃん!」と思えるもの.
モヤモヤしていてもまずは動きましょう!
まとめ
今の自分に自信を持てずなんとなくモヤモヤする人は、
まずは思い込みはしょーもないことだと気付き、物事の捉え方をすべてポジティブなものに変えましょう.
習慣化すれば必ず潜在意識にその情報が伝わって書き換わります.
潜在意識が書き換われば人生が好転すると言われています.
[aside type="normal"] 意識で人生は変わる意識が変わる→思考が変わる→行動が変わる→習慣が変わる→結果が変わる→人生が変わる [/aside]
これまでの何十年の人生で染み付いた思考のクセを今すぐ変えることは難しいですが、徐々に行っていけば「あれ、本当に考え方変わってきている、!」と心から思える日が来ます.
練習した結果、僕が実際に変われたので誰にでもできます。
思考のゆがみを消すより具体的な方法を知りたい方はこの本がとても参考になります。本一冊で自分の潜在意識を書き換えられるんです。
潜在意識を書き換えて、人生を好転させていきましょう。
ありがとうございました。