こんにちは、みっつー(@hiro_32i)です。
突然ですが、
と思ってはいませんか?
実は、その考えはもう通用しない時代なんです。
これからの時代は今まで以上に「英語力」が重要視されてきます。
この記事では、「なぜ英語ができないと将来マズいのか?」について、誰でもわかるようにデータ付きでわかりやすく解説していきます!
これからの時代は英語力は必須である背景には、グローバル化の詳細を理解しなければなりません。
そもそもグローバル化とは何なのか?
英語スキルの必要性を述べる前に、グローバル化について理解していなければなりません。
文科省のHPには以下のように記載されています。
「グローバル化」とは、情報通信技術の進展、交通手段の発達による移動の容易化、市場の国際的な開放等により、人、物材、情報の国際的移動が活性化して、様々な分野で「国境」の意義があいまいになるとともに、各国が相互に依存し、他国や国際社会の動向を無視できなくなっている現象ととらえることができる。(引用:文科省HP https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kokusai/004/gijiroku/attach/1247196.htm)
漢字ばかりで読みにくいですが、要は「国境を越えて、いろんな国同士がやり取りをする」ということ。
これは特に説明しなくてもわかることだと思います。
グローバル時代の政府方針
では、世界のグローバル化にあたって、政府はどのような指針を打ち出しているのでしょう。
文部科学省:グローバル人材の育成が急務
教育機関をつかさどる文科省は、日本のグローバル人材の育成を重要視しています。
単に英語を話せるだけでなく、異文化を理解し、外国人と建設的な関係を構築できるグローバル人材の育成が求められています。
グローバル化が加速する21世紀の世界経済の中にあっては、豊かな語学力・コミュニケーション能力や異文化体験を身につけ、国際的に活躍できる「グローバル人材」を国として育成することが急務。
(引用:文科省HP https://www.mext.go.jp/a_menu/hyouka/kekka/1311777.htm)
経済産業省:高度なグローバル人材の確保が重要
日本のイノベーションを促進させるため、質の高い外国人労働者を外からどんどん受け入れる指針を打ち出しています。今後この勢いは一層増していくことでしょう。
海外高度人材の受入れの増加と定着を積極的に進めていかなければならない。
(引用:経産省公開資料 https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2016/pdf/2016_02-01-02.pdf)
厚生労働省:外国人労働者の受け入れを促進
日本に来た高度外国人材のさらなる就業促進に厚労省は取り組んでいます。
国内における総在留外国人数は、平成20年のリーマンショックから平成23年の東日本大震災後に
かけて一時減少しましたが、平成29年時点では約256万人(総人口に占める割合:2.02%)となり、過去最高を更新しています。
(引用:厚生労働省が公開している法務省公開資料 https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000391311.pdf)
このように日本政府は、グローバル時代に通用する人材確保を最優先に指針を打ち出しているのです。
つまり、今後はグローバルで活躍できる力があるだけで、一枚上手に見られるでしょう。
「日本の若者よ、グローバルに活躍してくれ!!」
日本国内マーケットの縮小
グローバル人材が求められている背景には日本のグローバル化があります。ではグローバル化の背景には何があるのでしょう。それは、国内マーケットの縮小です。マーケットが縮小するからグローバル化しなければ生きていけない側面があるのです。
マーケットが伸びているか判断するのにGDP(国内総生産)という指標を参照しています。
国内で生産されたモノやサービスの付加価値の合計金額のことで、日本が儲けたお金を意味します。
それがどれだけ成長したのかはGDP成長率でを見るとわかります。
2020年2月の発表によると、GDP成長率は年換算で6・3%減でした。
(引用:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200217-OYT1T50086/)
毎年毎年マイナス成長・・これってガチやばいですよ。騙されちゃいけません。日本という国は経済的に全く成長していないんです。
しかも、日本はこれから少子高齢化社会にまっしぐらです。老人大国と化したマーケットではモノが売れないのでビジネスを展開する企業も減っていきます。みんな海外へのビジネス展開していきます。
老人ばかりだから政府も焦っています。なので今のうちに、
- 国外へのビジネス展開
- 外国人による労働力補充
を真剣に取り組んでいかなければならない状況になっているんです。
グローバル化による身近での変化
では日本がグローバル化していくと、どのような変化が生まれるのでしょう。
企業の英語公用語化
グローバル化促進の一環で、英語を公用語化する企業が増えてきています。
実際に楽天やファーストリテイリングは英語公用語化をすでに導入しています。
普段の仕事で英語を使うことで社員の英語レベルの底上げを期待できるみたいで、実際に楽天社員のTOEIC平均点は830点らしいです。(東洋経済https://toyokeizai.net/articles/-/248186より参照)
取引先・上司・部下が外国人
あたりまえですが、海外顧客との取引が増えていきます。僕の仕事でも取引先は全て海外顧客です。
また、ビジネス環境が激動の時代の昨今、外国資本の企業に買収される可能性だってあります。
そうなったら自分の上司・(部下)が外国人なんてこともあり得ます。
朝出社したら”Good morning!!”と英語で挨拶する時代もすぐそこかもしれませんね・・。
異文化理解のコミュニケーション
互いに異なる異文化を、相互に理解しあう姿勢がより一層大切になっていきます。
例えば韓国や中国では食事中ゲップをするのは「お腹いっぱいの感謝」を意味し良い風習だとされています。
他にも、欧米小国では食器の洗剤を洗い流さず乾かしたりします。
日本とは違う風習や文化を受け入れ、互いに理解しようと歩み寄る積極性がこれまで以上に問われてくるでしょう。異文化理解の際にはやはり英語でのコミュニケーションがつきものです。
英語ができないとどうなるのか
では、グローバル化の昨今、英語ができないとどのようなディスアドバンテージがあるのでしょう。
分かりやすい例を3つご紹介します!
年収に差がでる
英語は年収にも影響してきます。
株式会社キャリアインデックスが2016年に実施した調査結果によると、おもしろいことに英語と年収には相関関係があることが分かったそうです。
株式会社キャリアインデックスは2016年、1,000人の働く男女を対象に語学力を年収についての調査を発表しました。その結果、年収700万円以上の人の48.7%が英語での日常会話や読み書きができるレベルであることが判明しています。さらに年収が500万円から700万円未満の人においては34%、500万円未満の人は22.4%と、英語力を有している人ほど年収が高いという相関が見られました。
(引用:https://www.rarejob.com/englishlab/column/20161015/#top)
僕は一度転職活動をしたことがあって、いろんな転職サイトの求人を見たことがあるんですが、たしかに英語を使う職種の方が給与は高い傾向にありましたね。
株式会社DODAが行った調査についても同様に、英語と年収に相関関係があると結論付けているのです。
(引用:DODA公式HP https://doda.jp/global/guide/004.html)
グラフを見るとわかるように、TOEICスコアが400~700点の人は、スコアを持っていない方に比べて100万円近く年収が高いんです。700点以上の層は点数に比例して年収が高くなっていき、900点をマークしている層の年収は、700点の方よりも50万円高いことが分かります。
英語ができれば年収が高くなることは間違いなさそうですね、、。
チャンスがやってこない
チャンスとは、仕事を任せられるチャンスや昇進昇格のチャンスのことです。
グローバルに展開している企業では、最低限の英会話能力を必要としているのが現実。それは特定の部門のみならず、あらゆる部門の社員に英会話の力を求めていく傾向があります。このような状況下で、「わたしは英語がわかんないんです」は話にならないと思われるでしょう、、。
僕の好きな書籍『転職の思考法』にいいことがかいてありました。
20代は専門性を身につけて、それを生かして30代は経験をとりにいくのがベストだ。
専門性のある人間にこそ、「貴重な経験」が回ってくる、こういう構造なんだ。
(引用:『転職の思考法(北野 唯我著)』第1章 マーケットバリュー①技術資産 )
英語も一つの専門性です。
専門性がある→任せられる→成長する→30代でもっと任せられる経験をする、という流れが理想的なキャリアの歩み方だと著者の北野 唯我さんは言っています。
英会話能力が昇進基準として定めている企業も多いです。将来的にはほとんどの企業で就職や昇進をの条件として一定の英会話能力が求められてくる可能性が高いです。
英語を磨くとは、キャリアアップの経験を買うということにも繋がるといえるでしょう。
キャリアの選択肢が限定される
「英語力を必要としない求人のみしか応募できない」というように、キャリア選択の幅が制限されてしまいます。
転職の求人サイトを見ると、年収が高い求人は英語を使う仕事か、そもそも管理職などの上位ポジションのどちからのケースが多いです。※事務系職種の場合
「自分は英語ができないから、英語を使わない仕事を選ぼう~」という姿勢でいられるのも時間の問題かもしれません。もちろん英語を使わない仕事はたくさんありますが、国内マーケット縮小の構造上、いずれは外に出ていかなければなりません。もしくは淘汰されていくのでしょう。
厳しい現実ですが、やっぱり英語力って身につけておくことが大事なんですよね・・!
自動翻訳に任せてはダメなの?
「自動翻訳機に任せればいいじゃん!」と思う方もいると思います。
もちろん自動翻訳などのテクノロジーも活用することは問題ありませんが、信頼関係を築く円滑なコミュニケーションができるかどうかが懸念されるといえるでしょう。。
対面でのコミュニケーションで、目の前の人が自分の言葉で話さず毎回機械ごしで会話してきたら、信頼関係を構築することって難しそうじゃないですか?単なる旅行なら問題ないと思いますが、仕事をでの付き合いでは機械依存は避けたいところ。
人間は感情で判断する生き物なので、やっぱり直接コミュニケーションをとって初めて信頼構築できるものと思います。なので完全に自動翻訳に頼ることはあまりオススメしません・・。
- グローバル化により英語スキルの習得は欠かせないものとなってきた
- 英語ができないとキャリアの可能性が狭まる傾向がある
- 自動翻訳に頼りっきりになるのは信頼構築が築きにくいので現実的でない
では、どのように英語力を高めていけばいいのか?
ここまで英語力の重要性について説明していきました。少しは英語に対する意識を上げていかなければならないことが分かったのではないでしょうか。
ここで言う英語力とは、「ビジネス英語」を指します。
もちろん日常英会話や旅行英語も話せてこしたことはないのですが、市場価値を上げる英語力とはビジネス英語力ということを理解しておきましょう。
と思っている方向けに、明日からできるビジネス英語対策法を2つご紹介します!
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まとめ
英語スキルの習得はこれからの時代は必須です。
“Hello”と挨拶だけできても意味ないんですよね。。ちゃんとビジネスの現場で仕事を前に進めるくらいの英語力があれば、間違いなく自分の市場価値は上がっていきます。
僕は正直英語は苦手なんですが、学習を継続していると前より確実にリスニング力やスピーキング力が上ってきていることを実感しています!
そうしたら少しずつ自信がわいてきました・・!英語力を伸ばすことで将来の自分に可能性を感じるようになってきたんです。
もちろん僕はまだまだ未熟でこれからめちゃくちゃ頑張って、いつかペラペラに話せるまで成長したいと思います。
「英語力は伸ばしたけど、、自信ないんだよね・・」という人は、僕の経験談からいって全然心配する必要ありません!
英語に継続して触れていれば必ず成長できるので、まずは一歩踏み出す勇気が大切です。
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ゼッタイ後悔しないと思います。
この記事が何かみなさんの英語勉強のきっかけになったら嬉しいです!それでは!