「継続は力なり」を実現させる継続スキルのつけ方とは?モチベーションが継続を阻害する理由。

継続力

こんにちは、みっつー(@hiro_32i)です。

突然ですが、あなたは物事をずっと継続させることに自信がありますか?

「継続は力なり」というコトバがあるように、何かをずっと継続すればいずれは自分の糧となることは誰もが分かっていると思います。

「継続の重要性はわかっている、でも継続できない!」

と悩んでいる人はたくさんいるのではないでしょうか。

そのような方を対象に、この記事では「継続スキル」のつけ方について具体的に解説していきます。

本記事内容の根拠
・竹花貴騎氏運営の日本一のビジネススクール/MUPカレッジで学んだ内容
・三日坊主を克服し、自己投資を長期継続することが自然とできるようになった自らの実体験
・あらゆる書籍とYouTube動画の学んだ内容
目次

結論:継続にモチベーションは邪魔なだけ

よく継続させるにはモチベーションが必要といわれていますが、

「モチベーションは邪魔なだけ」というのが結論になります。

え、なんでモチベーションはいらないの?

理由を説明していきます。

あなたはこれまで成長のために学習を続けたことがあると思います。

例えば、英語の学習。

「英語を話せるようになりたい!」「テストで良い点数をとりたい!」といった気持ちからモチベーションが上がったとします。

周りに褒められたり、理解度が上がるような良い出来事があったらモチベーションは上がるでしょう。

でも、家に帰ったら親と喧嘩したり、いつもより難しい問題に直面して全く理解できなかったり、はたまた誰かに怒られたりすると、モチベーションは下がり気味になります。

こんなかんじになるでしょう。モチベーションの乱高下が激しすぎます。

モチベーションは感情なので、ちょっとのことで上がったり下がったりするのが人間です。

常にやる気を一定水準まで保てる人はいいのですが、僕たちはふつうの人間なので、ちょっとの出来事でモチベーションは影響を受けてしまいます。

だから「継続させる」ことをモチベーションという感情的側面に依存してしまっている時点で、継続は難しいと言えるのです。

ではどうすればいいのか。

モチベーションを捨てるのです。

なにかを継続させるにはモチベーションが一番邪魔なわけです。

ではここで「コンビニのおじちゃん」を例にあげましょう。

コンビニのおじちゃんは淡々とレジ打ちをしています。彼の同じ作業をずっと継続させています。

なぜ継続できているのか?

それはモチベーションという感情によるものではなく、マニュアルがあるからです。

コンビニ会社のほうで定められているマニュアルに従ってただただ作業をしているのです。

マニュアル=仕組み化を意味するのです。

何かを継続させるにはマニュアル通りに動き続けるコンビニおじちゃんのように、

自分を動かし続ける仕組み化が何より重要なのです。

良いことあっても嫌なことがあっても、いちいち一喜一憂せず、いつもと変わらず作業を続けること、これが継続なのです。

では仕組み化とは具体的にどうすればいいのでしょうか?

それは、スケジューリングなのです。

スケジュールをつくり行動を明確に

モチベーションという予測できない情緒面にこだわるのはもう止めましょう。

スケジューリングすることで継続できるようになります。でもただスケジューリングするだけでは不十分です。次のことが大切です。

①「予定」ではなく「行動」を決める
②「○○のあとは△△」のように事前にルーティン作業を決めておく

予定ではなく行動を決める

例えば、こんなかんじ。

ダメな例:この時間は勉強をする時間

良い例:この時間は勉強用具をもってカフェに行く時間

予定というフワフワした内容だと、自分の行動が曖昧になるので、結果的に「やらない」ということになりかねません。

でも具体的な行動をかくと、自分のとるべき行動が保証されるので、結果的に「やっている」ということに繋がるのです。

上の例だと、「勉強をする時間」と決めているだけでは、「何の勉強をするべきか?」「ほかに大事な作業があるからそっちを優先しよう」などいろいろな事を考えてしまい、結果的にめんどくさくなってしまいます。

一方で、「カフェにいく」という行動が伴っているスケジューリングをすることで、それは「行動をしている」ということになるのです。つまり、作業をしている=継続しているのです。

僕のGoogleカレンダーのスケジュールはこんなかんじになっています。

常に「なんの行動をするか」を意識してスケジューリングしています!

具体的な行動に落とし込んでスケジューリングをすることが重要です。

事前にルーティン作業を決めておく

「さあ、次は何をしよう?」と悩む時間は、行動をストップさせてしまうリスクがあるので危険です。

なので、「これをやった次は、これをやる」とあらかじめ決めておきましょう。

僕の場合は、このようなルーティン作業を毎日続けているので迷う余地はありません。

決まったルーティン
・朝06:00に起床したらすぐシャワーをあびる
・06:20にコーヒーをいれる
・06:30からパンを食べながらWordpressをひらき新規記事を作成する
・記事作成が終わればオンライン英会話(Bizmate)を25分間やる
・07:55に会社にいく
・通勤中はスタディサプリを聞く

「なにしようかな~?」の時間は撲滅です。笑

このようにして、日々の行動を管理していくのが得策です。

効率的な時間の使い方:重要性のレベル分けをする

日々の行動を管理するのに加えて、物事を継続させるためには時間をうまく使わないといけません。

僕らもあなたも、ビルゲイツも孫正義も、時間は平等に与えられています。

有限な資源である時間の使い方を理解することは、継続するためにはとても重要なことなのです。

~ポイント~
継続するための時間を確保をすることも、大事な仕組みづくりの一つ

ではどのように継続するための時間を生み出したらよいのでしょうか。

答えは、「タスクを重要性と緊急性ごとにしっかりと分ける」ことです。

以下グラフをみてください。

今やらなくていいことばかりに時間を取られていては、やるべきことができずに終わってしまい、結果的に継続できないことになってしまいます。

大切なことは、重要でないことはできるだけ減らし、「重要だけど緊急でないこと」に時間を集中的に注ぐべきなのです。

「重要でないし緊急でない」ことは少しずつ減らして最終的に根絶したほうがいいです。

これは名著の『7つの習慣』 デイリー・リフレクションズ: 日々「7つの習慣」に生きるの第3の習慣にも書かれていることです。

時間の使い方を一度見直しみるのもいいでしょう。

非生産時間を生産的時間にかえる

2種類の時間があることを理解する

同じ時間でも時間は2種類あります。

2種類の時間

  1. 非生産時間:通勤列車のような何も価値を生み出せない時間
  2. 生産時間:何かに取り組め、集中できる時間

大切なのは非生産時間をできるだけ生産時間に変えることです。

つまり、隙間時間を有効活用するということ。

僕はこれは前からめちゃくちゃ意識してやっています。

例えば、

  • 通勤中は英語のリスニングをする
  • モニターを見すぎて目が疲れた時は、本のような紙媒体のもので学習する
  • 料理中は学びの動画を見ながらやる
  • 風呂に入ってるときは英語を流しリスニング練習をする
  • 頭の回転が鈍いときは、単純作業に切り替える

というかんじです。

これを習慣化するとかなり生産性があがるライフスタイルになってきます。

まずは小さなことから始めてみるのをオススメします!

学んだことを発信する

インプットをアウトプットすると学びが深まります。

ブログやSNSなどでどんどん発信していきましょう。アウトプットすることで新たな気づきが生まれます。

生産時間とはインプットだけをする時間ではありません。アウトプットを通して理解を促進させる生産的な時間でもあるのです。

今僕がこのブログを書いているのも生産時間の一つです。

アウトプットを増やせるようこの際ブログを開設するのも良いと思います。発信媒体があることで学びの継続性が促進されるのです。

まとめ:人は意識だけでは絶対に変われない

仕組みづくりこそが唯一の行動を変える手段です。

有名な著書『夢をかなえるゾウ文庫版』でも似たようなことが書いてあります。

テレビえを見続けてダラダラしてしまう少年が「見ないように意識する」と言ったのに対し、師匠であるゾウは「それではダメ」と言いテレビのコンセントを抜くことで解決したエピソードがあります。

『決めたことを続けるための、環境をつくるしかない』夢を叶えるゾウ「ガネーシャの課題」より

 

なにかを継続したいのであれば、モチベーションや意識という感覚的な要素は一切排除しましょう。

大事なのは、物理的・環境的な仕組みづくりです。

本記事の内容を日々の生活の中に少しずつ取り入れていくことをオススメします。

みなさんの勉強やダイエットや何かほかの取り組みに役に立てれば幸いです。

ありがとうございました!

継続力

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