書籍でいろいろ勉強してみたけど、まだ効果を感じられないんだよね・・。
仕事が早い人の頭の中はどうなっているんだろう?
という悩みに向けて本記事は書かれています。
仕事ってどうすれば早くなるのか悩みますよね。
自分って人より頭の回転・思考力が弱いのかな・・と不安になるときもあると思います。
僕も仕事がデキる先輩のマネをしたりして日々仕事のスピード改善を意識しています。
そしてようやく「仕事を早くさばくための具体的なコツ」があることに気付きました。
本記事では大手財閥企業の海外営業として4年間働いている僕が、これまでの社内観察で気づいた「仕事を早くする人の特徴」と「仕事を早くさばくためのコツ」について紹介します。
- 仕事を早くさばく人の特徴5選(実体験に基づく)
- 仕事を早くさばく具体的なコツ
それでは解説していきます。
仕事が早い人の5つの特徴とは?
まず最初に、仕事が早い人の特徴とは何なのでしょう。
実際の経験にもとづき、特徴を5つ厳選して紹介します。
僕が社内で人間観察して気付いた特徴を5つピックアップします。
PCスキルをもっている
当たり前ですが、仕事が早い人は基本的なPC操作スキルを必ず持っています。
PC操作スキルを具体的にいうと、例えば次のようなものです。
- ブラインドタッチ(タイピングスピード)
- Excel、パワポ操作
- データをファイル分けして保管している(整理整頓)
- 文字変換予測を使用
- 利便性が高いマウスを使用
まだビジネス経験が少ない若手社員のなかでブラインドタッチができない人は一定数いるそうです。
ブラインドタッチに不安な人は寿司打で練習することができます。ゲーム感覚で楽しくできますよ。
Excel操作はとりあえず覚えたもん勝ちですね。僕はこちらの参考書で必死に勉強しています(>_<)
これは写真付きで解説されているので非常に分かりやすいです。
他の基本的なPCスキルは地道に身につけないといけません。
Youtube動画などでも良質なコンテンツで学ぶことができるのでスキマ時間にみて豆知識を蓄えるといいですよ。まこなり社長の動画はかなり学べるので超お世話になっています。笑
仕事をすぐに覚える
一度聞いたら二度と同じ質問はしない人がいます。
仕事ができる人は、一度の質問で仕事をすぐに覚えています。
反対に、僕は聞いたことを忘れて同じ質問を何回かしてしまうことが度々ありました。
仕事が早い人とのやり方を比較すると原因は2つあることに気付きました。
- 何度も聞き返すことで「バカ」と思われることが怖く、分かったフリをしてしまう
- ノートのどこにメモしたか忘れてしまい、後になって見返せない
そこで僕はこう対策をとりました。
- 理解するまでしつこく何度でも質問しまくる
- ノートをジャンルごとにわけず1冊のノートに時系列でメモっていく
後になって気づいたんですが、自分が納得するまで質問攻めすると相手からは「バカ」とは思われず、反対に「熱心なヤツだ」と思われ印象がアップするんです。
あと相手の説明の仕方がそもそも下手というケースも多いので、分かるまで説明してもらうという強気姿勢は大事です。
ノートは1冊にまとめると後々になって見返すときにラクです。
何冊もノートやメモ帳があると、
となるので。
ちなみに、この1冊のノートに情報を一元管理する方法はこちらの本を読んで知りました。その後の仕事にかなり役立っています。
優先順位をふまえた時間の使い方がうまい
優先的なタスクは後回しにしない傾向がありますね。
「優先度が高い仕事は先にやる」ということは理解していても、いざ仕事をやると出来なかったりするものです。
僕は新入社員の頃はよく優先順位を間違えて上司に怒られていました。笑
仕事が早い上司を見ていると、例えば次のように仕事を進めているんです。
- 他の人への依頼事項は先に投げる
⇒その間に自分の作業を進める - 重要度の低いタスクに流されない
⇒重要度の高いタスクへの集中力を切らさない - 必要な情報は早めに回収する
⇒タスクをこなす為に必要な情報を早い段階で把握し早期情報収集に着手する
時間の使い方は大切ですね。
若干趣旨はそれるのですが、「効率的な時間の使い方」については下の記事でも触れているので参考になると思います。
>>「継続は力なり」を実現させる継続スキルのつけ方とは?モチベーションが継続を阻害する理由。
完璧主義を目指さない
これはほんと大事。笑
仕事が早い人は、60%~80%の出来を目指して一度仕上げる傾向があります。
より100%に近づけるために早めに他者からのフィードバックをもらうことで時間を効率的に活用しています。
完璧は必ずしも必要ではないんですよね。あえて完璧を捨てることが仕事をスピーディーにさばくコツと言えるでしょう。
この本でも似たようなことが書かれています。
論理的な思考力・判断力がある
仕事をスピーディーにこなす上で、思考力と判断力が何より重要であることを実感しています。
テキパキ仕事をする人は頭の回転がとても早いんですよね。
論点を的確につかみロジカルな思考をする上司などを見ていると、
と自信を失ったりしていました。
ではどうすれば思考力と判断力を上げられるのでしょう?
すぐに頭の回転をスピードを上げることってかなり難しいですよね?
僕は悩んだので調べることにしました。そうしたら思考力を劇的に伸ばす方法があることを知りました。
次で詳しく説明します。
仕事のスピードを劇的に上げるコツ
結論からいいます。
仕事の思考力・判断力を劇的に伸ばす方法は「フレームワーク」を活用することだったんです。
以前の僕みたいな仕事が遅い人には次のような共通点があります。
- あれこれ悩んで頭の中がごちゃごちゃになる
- どのような順で考えていけばいいのか分からない
- ロジカルに思考を繋げられない
これは思考を組み立てる方法論が分かっていないために生じます。
しかし、フレームワークを活用して思考を組み立てる方法を知ってからは、
と腑に落ちました。
フレームワークとは、次の2つのことを言います。
- ロジックツリーシンキング
- ピラミッドシンキング
各要素を右に展開していくのがロジックツリーシンキング。
一方で、下に因果関係を展開していくのがピラミッドシンキングです。
今まで頭の回転を早くする方法が分からず困っていましたが、方法論を知ることで具体的な対策を打てるようになったんです。
詳しくはこちらの記事にまとめています。具体的な思考手順について理解することができます。
>>【論理的思考ができない人必見】思考を倍速にする2つのフレームワークと具体的な活用手順を紹介!
基礎的なビジネススキルを伸ばすには?
上記では思考法に限定した話をしていきましたが、このようなことを思うのではないでしょうか。
このような学習意欲がある方向けに、役立つサービスがあります。
【グロービス学び放題】という明日から使えるビジネス知識を体系的に学べるサービスがあります。
いま仕事で悩んでいる課題を、2000本以上の動画から選んで見ることで課題解決するのに役立たせています。
僕はもう3ヶ月以上契約していますが、上記の思考法のように基礎的なビジネススキルを磨くことができて助かっているんです。
10日間無料トライアルができますが、もっと詳細を見てみたい方は下の記事からどうぞ。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は実体験に基づき「仕事の早い人の特徴」と「思考法」について紹介しました。
仕事のスピードアップは結局のところ知識不足が原因であることが多いです。
なら知識を学びましょう、というシンプルな結論になると個人的には思っています。
インプットの量を増やしてアウトプットの質を高めていくことが理想ですねっ。
ありがとうございました。